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通仙散とは 「JIN‐仁‐」用語解説 [JIN‐仁‐]






通仙散とは
江戸時代の人々は癌(ガン)のことを岩(いわ)と呼んでいました。


女性の乳に出来る癌を“乳の岩”と呼び、その乳の岩と麻酔薬の両方を研究していたのが、
華岡青洲という外科医です。


『通仙散(つうせんさん)』とは、非常に深く眠れる全身麻酔薬のことで、
当時は、エーテルなど効き目の薄い麻酔薬はすでにあったが、長時間効果を発揮するものはまだ開発されていなかった。


華岡青洲は、そんな時代に全身麻酔薬である通仙散の開発に成功。


しかし、この通仙散は、主にトリカブトの成分を配合したものであり、
少しでも使い方を誤ると死に至るような非常に危険なものであった。


そのため、毒として用いられることを恐れた華岡青洲とその弟子らは、
その配合を秘伝にしていたといわれる。

 

まんが科学偉人伝

 

 

12月28日放送の
JIN‐仁‐」レジェンド』(TBS系 後7・00)では、
野風(中谷美紀)の乳癌の手術を行うのに、仁(大沢たかお)は、
通仙散が必要となります。

佐分利祐輔(桐谷健太)は自分の事を、
華岡青洲の跡目・修平(鷺洲)から免許を授かり、
通仙散(麻酔薬)まで頂いた身分だと明かします‥。

 

 

 







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