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栗中華は長野県須坂市に行ったら食べるべし! [秘密のケンミンSHOW]






栗中華が昨日3月22日に放送された
秘密のケンミンSHOW」のスペシャルで紹介されていました♪


栗中華は、長野県の北部、
須坂市の人が食べている
栗どら焼きそっくりの和菓子です。


和菓子なのに、「栗中華」と呼ぶのです…。



見た目だけの違いでいうと、


どら焼きが餡を上下2枚の皮で挟むのに対し、
栗中華の場合は、1枚の皮を折りたたんで挟むという点。


栗中華の餡は、こしあんを使ってることで上品さがあり、
皮も、どら焼きほどふわふわしておらず、
しっとりとした良い食感♪


長野県にある御菓子処 つたや本店や、
栄心堂 ツルヤ須坂店では、
栗中華はもはや定番商品!


さらに、
栗中華の元祖と言われる盛進堂製菓舗では、
栗中華が売り場を占拠!


御菓子処 つたや本店
住所 長野県須坂市穀町529-7


栄心堂 ツルヤ須坂店
住所 長野県須坂市大字須坂南横町1605-1


盛進堂製菓舗 本店
住所 長野県須坂市上中町158


盛進堂・栗中華 (15個入)


ケンミンSHOWでは、
盛進堂製菓舗での栗中華の作り方に潜入!


盛進堂製菓舗では、


卵と小麦粉を加えた生地に、
大量のはちみつと水飴を投入…。


さらにそこへ卵を追加。


これを見るかぎり、
どら焼きと作り方はまったく一緒なのですが、
栗中華の生地の場合は、
はちみつと卵の量がかなり多いそうなのです。


これによって、
一枚の皮で挟んでも割れない皮、
そしてどら焼きよりもキメが細かい
しっとりとした生地に仕上がるのだそうです。


そして栗は、地元長野名産の、
小布施栗の甘露煮を使用!



これをこしあんで覆い、生地で包めば、


栗中華の完成~♪


ちなみに、
栗中華から栗を抜いた商品は、そのままズバリ、
中華」として売られているそうです(笑)。


ではなぜ、
まったく和菓子なのに「中華」と呼ぶのか…。


それを、栗中華の元祖と言われる
盛進堂製菓舗・4代目の岡村さんに聞いてみると、
次のような話でした。


盛進堂製菓舗では40年前に栗中華として作り始めたそうですが、
その原型となる中華饅頭は、


諸客賄方控帳」に書かれていて、
須坂藩主に奥女中が持ち込んだ和菓子、とのこと。


「諸客賄方控帳」(1851年)には、
中華饅頭」と確かに書かれているのです。


そして、この中華饅頭を持ち込んだ奥女中の名前が、
千代香(ちよか)というそうで、


千代香の饅頭 → 千代香饅頭 → 中華饅頭


となったらしいです(笑)。


ながの東急百貨店


スタジオでは、出演者の皆さんが、
栗中華を召し上がってました。


みのもんたさん
「栗がコリコリしてるね♪」


滝沢沙織さん
「もっと柔らかいと思ってたんですけど、歯ごたえもしっかりしてますし、でも周りのフワッと感がまたちゃんとバランスとれてる感じ」


みのもんたさん
「皮の生地がしっとりしてる」


久本雅美さん
「しっとりしてる♪持った感じがぜんぜん違う♪」


みのもんたさん
「栗が歯ごたえあるでしょ♪」


久本雅美さん
「上品な味だね~♪」


一同
「うま~い♪」
「美味しい~♪」


押切もえさん
「“やわフワ”美味しいですぅ♪」


磯野貴理子さん
「“やわクリ”美味しいです(笑)」


杉本彩さん
「栗の食感に生地のしっとり感が合うんですね~♪」


ちなみに、この日ケンミンSHOWに出演されていた
平成ノブシコブシ吉村崇さんが、


北海道にも、細長いどら焼きのようなお菓子、
中華まんじゅうというのがある、とおっしゃってました。

(ケンミンSHOWでも過去に紹介してるとのこと)








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